2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

対角化可能な行列の0乗

実数(複素数でも良いですけど)の0乗は1になります。では対角化可能な行列ではどうなのか?単位行列になるのでしょうか?ふと思いつき証明してみることにしました。 ある行列Aを対角化することを考えます。Aは条件より対角化可能なので適当な行列Pを用いて とB…

Haskellでエラトステネスの篩

先日Pythonで実装してみました。Haskellでもできたので書いておきます。 getPrimeList [] = [] getPrimeList (x:xs) = x : getPrimeList [y|y<-xs,mod y x /= 0] getPrimeListN n = getPrimeList [2..n] すごく短いですね。さすがHaskellです。まずgetPrimeL…

三角関数との積の積分のテクニック

最近数学の話題が多いですね。プログラミングを期待している人(いるのか?)ごめんなさい。 微分方程式の解き方で演算子法のとこで出てきました。この三角関数との積の形の積分を簡略化する方法自体はそこだけではなくいろいろなところで使えるなとか思ったの…

畳み込み積分のフーリエ変換(メモ)

くだらないところでつまずいていた。が、もしかしたら他にもつまずく人がいるかもしれないと思いメモしておく。 畳み込み積分とは で定義される積分だ。このとき となる。これの証明をしめす。 ここまではいいと思う。ここで の部分を考えよう。数学的なこと…

地磁気双極子の地軸からのずれをもとめてみる

地磁気双極子(地球の中心に棒磁石があると仮定した場合の棒磁石にあたるもの)は地軸(地球の回転軸)から若干ずれています。今回はそれからどれだけずれているのかを求めてみようという記事。といっても完全に理論値から求められるわけではなくIGRF(国際標準地…

Pythonで関数型言語っぽくエラトステネスの篩

最近関数型言語始めようと「すごいH本」買ってHaskellはじめました。が、いかんせん文法なれない...そこで概念を理解しているというか多少は慣れてるPythonでいろいろ実装してみてます。その第一弾。エラトステネスの篩。なぜこれか?実はサークルのC++講座…

gvimで:sh で開くシェルを変える

普段僕はWindows上でgvimを使っているわけですが、シェルはcygwin起動してほしい...とか考えて調べてみたら案の定ありました。 set shell=c:\cygwin/bin/mintty.exeみたいに.vimrcでshellで指定してあげれば良いみたいですね。これで開発がはかどる。